2016年3月21日月曜日

⭐️ Come again?

 簡単な表現なのに、案外知られていない表現の一つです。 Come again? という表現は「何て言ったの?」という意味でよく使われています。相手の言ったことがよく聞き取れなかったり、理解できなかった場合に使われます。以下の2例は聞き取れているのですが、意味が分からなかったり(→ (1)の例)、信じられなかった(→ (2)の例)ために聞き返すのにこの表現が使われています。

(1)
Lisbon: Is anything coming back to you? 
Jane: Kids prefer cheese over fried green spinach. 
Lisbon: Come again? 
Jane: It's an acronym for the seven levels of taxonomy--kingdom, phylum, class, order, family, genus, species. 
The Mentalist, S4E10
リズボン:何か思い出した? 
ジェーン:子供は緑のホウレン草よりもチーズを好む。
リズボン:何? 
リズボン:生物分類の覚え方だよ。界、門、綱、目、科、属、種。
[生物の分類の項目名を上から順に覚えるために、Kids prefer … という文が使われている。生物分類の各単語の頭文字がこの文の各単語の頭文字と対応している]

(2)
Eddie: I know the timing might seem off, you know, with everything that's going on, but I want to propose to Iris, and I'd like your blessing. 
Joe: No. 
Eddie: Come again? 
Joe: No. You do not have my blessing. 
The Flash, S1E20
エディ:タイミングが悪いのは分かっていますが、アイリスにプロポーズしたいので、賛成していただきたいのです。
ジョー:断る。
エディ:何て? 
ジョー:無理だ。賛成できない。

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