ドレミとは元々イタリア語の音の呼び方です。これに対し、英語ではラから始めて「ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ」に対応させて「A、B、C、D、E、F、G」としたのです。この英語のABCに日本語ではイロハを対応させたために、Aがイ、Bがロ、Cがハ、Dが二、Eがホ、Fがヘ、Gがトに対応しているのです。
なので、ト音記号はG音記号ということになり、G clef、ヘ音記号は F clef となるのです。ちなみにト音記号は、このアルファベットのGを図案化したもので、ヘ音記号はアルファベットのFを図案化したものです。ヘ音記号の二つの点は大文字のFの横棒を表しています。
音符に関しては、 Wikipedia の Clef の項目が詳しいです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Clef
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